パイプライン

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2024.04.03ハイプの中にパイプを作る反転工法

排水管は長年使用しているうちに動脈硬化を起こし、腐食により老衰事故を起こしてしまいます。排水管更生工事は「パイプライニング」ともいい、管内のスケールやサビを高圧水によるジェット洗浄やサンド洗浄により取り除いた後、薄くなったパイプを補修し腐食が進行しないようにする事を言います。

パイプライニングには給水管同様に樹脂塗装する方法と、下水道で実績豊富な反転工法によるパイプの中にパイプを作る方法とがあります。塗装法は配管寿命が5年以上ある比較的配管状態が良好な場合に適しており、反転工法(FRPライニング)は穴の開いたパイプまで再生することができ、さらに耐震性に富んでいます。