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環境対策工事
環境対策工事
今も残る、アスベストの恐怖
中皮腫やじん肺、肺ガンなど、吹付けアスベストは、長い年月をかけて人体へ深刻な影響を与える有害物質ですが、
その使用が規制された現在もなお、さまざまな施設で確実に管理されていない
アスベストが残っており大きな社会問題になっています。
アスベスト除去工事
安心を裏付ける、高い技術と長年の実績
当社は昭和62年より吹付アスベスト除去工事を開始しました。
平成2年には発明大賞を受賞し、今日まで13万平方メートル以上におよぶ施工実績を誇る、
アスベスト除去工事のエキスパートとして公共工事を受注しております。
調査から引渡しまで、万全の管理体制
アスベスト使用状況の調査、粉塵濃度測定から施工まで、吹付けアスベスト除去に関するすべての作業を一貫してお引き受けいたします。また、施工中の現場の養生、作業用具、装備管理など、さまざまな面で長年の実績とノウハウを生かし、徹底して作業による環境への二次飛散を防止します。
現場やニーズに合わせて、合わせる工法
現場の状況やお客様のニーズに合わせて、アスベスト面の湿潤化と削除、さらにはアスベストの封じ込めなど、さまざまな工法を用意いたしました。工期や工事の範囲など、建物のご利用形態に合わせて綿密にプランニングいたします。お気軽にご相談ください。
環境対策工事
アスベスト除去工事(レベル1~3)
〈 施工手順 〉
アスベストは、絶縁性・耐久性などの物理化学的特長を有することから、様々な工業原料として使用されたほか、多くの建築物等の防音・結露防止及び耐火被覆材として使用されて来ました。アスベストの繊維は、とても細く軽いもので空気中に舞いやすくこれらを、体内に吸い込むと肺などに刺さり体外に排出される事なく、長い潜伏期間を経て、中皮種や肺がん等を発病することが知られています。アスベストが使用されている建築物の解体・改修工事の際、アスベストの大気中への飛散防止対策、作業員への暴露防止対策は徹底して行わなければなりません。
株式会社パイプラインは、昭和62年からアスベスト工事に携わり施工実績30年以上の豊富な経験と確かな技術で次世代へ手渡すより良い環境づくりを目指します。
隔離養生状況
アスベスト除去状況
アスベスト廃棄物梱包状況
環境対策工事
煙突断熱材除去・入替工事
煙突内部の断熱材として、低コスト・耐久性・耐熱性に優れたアスベストライニング材が広く使用されています。こうした煙突の老朽化・耐震化に伴い、解体・改修工事が数多く行われています。
煙突には様々な大きさが有り、大口径だと作業者がゴンドラ等で煙突内部に入り施工する事も出来ますが、高所作業の為、かなりの危険が伴います。また、小口径だと煙突内部に入る事が出来ない為、煙突本体数ヶ所に作業口設けるなど付帯工事費も掛かります。株式会社パイプラインでは、効率よく安全にライニング材を除去する為高圧水を特殊な回転ノズルから噴出させ、ライニング材を除去するウオータージェット工法を取入れ、粉じんの飛散を最小限に抑え、小口径煙突にも径煙突にも対応でき安全確実な工法で施工します。アスベストライニング材除去後、新たにライニング材(ノンアスベスト)を取付ける入替工事も行っております。
回転噴射ノズル設置
煙突断熱材除去中
新規ノンアス断熱材設置
環境対策工事
ダイオキシン対策工事
ダイオキシン類とは、塩素を含む化合物を燃やすことによって発生する物質のことです。ダイオキシン類はその殆どがごみ処理施設のごみ焼却によって発生しています。
ダイオキシン類は、人の健康に重大な影響を与えるおそれのある有害物質とされていますが、人体の影響の詳細については判明していませんが、焼却施設の解体作業に従事した作業員の血液中から高濃度のダイオキシン類が検出され問題となりました。
株式会社パイプラインでは、ダイオキシン類の調査・分析をはじめ、工事計画除染・除去解体工事まで総合的な計画を行い、労働者へのダイオキシン類等暴露防止対策の徹底を図るとともに、周辺環境に影響を与えるこたなく、豊富な経験に基づくノウハウを駆使し、対策工事を行います。
除染作業
耐火煉瓦撤去作業
ダイオキシン類測定